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 【WEB版 お城旅行記】 第25号 2003年12月10日発行  (発行部数275部)

 姫路城撮影記4〜姫路城のワナその2 埋門編〜
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 皆さん、こんにちは。
 キリです。

 姫路城の巧妙なナワとして、埋門(うずめもん)があります。
 敵に攻められたときに門を埋めて攻めにくくする門です。
 それが「は」の門と呼ばれる門です。

 まずは、化粧櫓から出ると、目の前に天守閣がそびえたっています。

 「化粧櫓そばから天守閣を望む」
 

 西の丸から「はの門」に向かう途中に「ろの門」があります。
 菱の門からまっすぐ「いの門」をくぐるとこの「ろの門」があります。

 「ろの門」
 

 さて、いよいよ姫路城のワナその2、埋門です。
 「ろの門」から「はの門」へつながる道がこちらです。

 「ろの門からはの門への道」
 

 近づくと門があります。
 これが「はの門」です。

 「はの門」
 

 振り返るとその道の狭さが実感できると思います。
 この狭さこそ姫路城の攻めにくさを物語るものの一つだそうです。
 それはなぜでしょう〜

 「はの門を振り返る」
 

 …そう、門を破壊する破壊槌が使用できないのです!
 
 破壊槌のイメージをHPから探してきました。
 こんな感じのものらしいです。

 「武器庫〜破壊槌〜」 

 しかし! 残念ながら敵兵に門が破られそうになった場合!
 この「はの門」にはさらに敵兵を困らせるしくみがあるんです。
 それは、敵兵の目の前で門を開けられなくしてしまうのです!

 まずは、「はの門」を後ろから見ます。

 「はの門の後ろ姿」
 

 よーく見てみましょう!

 櫓門の左右にある石垣。

 この石垣を内側に崩すと、門が外からは開かなくなるのです。

 埋め門としても機能するすぐれものの櫓門なのです。

 さて、この「はの門」をくぐると、目の前に櫓が出迎えてくれます。
 この櫓は「にの門」の櫓です。
 石垣の上にりりしくそびえたっています。

 「にの門の櫓」
 

 さらに、この櫓には不思議な紋がございます。
 この姫路城には各大名の家紋が数多くありますが、この形の紋はここだけかも
 しれません。

 「十字架の紋」
 

 「いろは」と続いたら、次は「にの門」です。
 先ほど上に見えた「にの門」です。

 その前に、天守閣がここからだとさらにより一層近くに見えます。
 
 「はの門から天守閣を望む」
 

 さらに進むと乾の小天守閣が見えてきます。

 「乾の小天守閣」
 

 はの門からにの門までは
 
 

 こんな感じでコの字になっています。
 
 その途中にこんな塀のトリックがございます。
 皆さん、この塀をご覧ください。

 「トリック塀」
 

 さぁ、この塀の先はどうなっているでしょう?
 
 …こうなっています。

 「トリック塀のネタ明かし」
 

 なんと、この塀の先はなくなっているんです。
 敵兵が「はの門」を突破して天守閣を目指して進軍を開始すると、この塀が右
 側に延びていて、なんだかこの塀の先に道があるんじゃないかと勢いよく進む
 と…

 …塀の先はガケになっていたりして。

 見事なトリックを実際にその目で見て、楽しんでくださいませ〜

 「はの門」を中心に二重三重のワナがしかけられている姫路城。
 もちろん、まだまだワナは仕掛けられています。

 さて、次回は、天守閣そばまで進軍します。
 お楽しみに〜

 第5話へ


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