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 【WEB版 お城旅行記】 第27号 2003年12月24日発行  (発行部数286部)

 姫路城撮影記6〜姫路城のワナその3 水門編〜
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 皆さん、こんにちは。
 キリです。

 姫路城のワナその3は水門です。
 「ほの門」をくぐった後、天守閣の裏手に出ますが、次にどこに向かうか?

 案内板を見るとまっすぐ進んで、「への門」に行くようにナビゲートされていま
 す。

 「いろはにほ」とくれば、次は「への門」に行くのが正しいと思いますが、実
 がこれが間違いなのです!

 実は天守閣に行く最短コースは、まっすぐ「への門」へ行くのではなく、油壁
 に隠れていますが、油壁の後ろにある「水の門」へ行くのが正しいのです。

 とその前に、姫路城にはいたるところに「石落とし」があります。
 石垣を登って攻める敵、または通路を通っている敵に対して頭上から攻撃する
 ときに威力を発揮するこの石落とし。
 見事な造りです。

 「石落とし」
 

 話は戻って水の門。
 この水の門と呼ばれる門は、「一〜六の門」まであります。
 ここの特徴は、天守閣に向かう最短コースにもかかわらず、通路が下っている
 のです!

 普通、小高い丘の上にある天守閣に向かうときには、道は上り道になるはずで
 す。
 実際に、今までは上り坂を上ってきました。
 ところが、ここに来て急に下り坂が出現!

 何が起こったのか?
 どうして道が下がっているのだ?
 この道を行くと天守閣から遠ざかるのでは?
 一体、この道はどこにつながっているのだ!!

 と思う錯覚&不安になってしまいます。

 「水の門」
 

 どうですか?
 下っているのがよく分かると思います。
 この道が天守閣への最短ルートとはとても思えません。

 さらに、この水の門は人間心理をついた巧妙なワナが。
 それは、門の小ささです。

 こんな小さく一見すると貧弱の門が最短ルートとは思えません。
 門の大きさを撮影するために自分を撮影してみました。

 「水の門の大きさ」
 

 下る道
 狭い門

 敵兵の裏の裏を読んだ見事な縄張りです。

 さて、この水の門「一〜三」まで通ると、一気に天守閣に向かえます。

 と、その前に、天守閣の撮影、撮影!

 まずは、ナナメから撮影。

 「大天守閣&西小天主&乾小天主」
 

 さらに下から見上げてみました。
 「天守閣を見あげて」
 

 そのまま天守閣下の備前丸に行って、大小天守閣を正面から撮影してみまし
 た!

 「大小天守閣」
 

 やはり国宝天守閣。
 その姿は雄大にして偉大。
 りりしすぎます。
 
 せっかくなので、それぞれの天守閣を接写してみました。
 まずは、西小天守閣。

 「西小天主」
 

 白漆喰が美しい〜

 続いて大天守閣。
 「大天守閣」
 

 備前丸はここに城主がいたとも言われている曲輪。
 広いです。
 ここからの景色もまた格別です。

 「備前丸」
 

 さて、いよいよ天守閣に近づきます。

 まずは、「水四門」です。
 

 この門をくぐるとすぐに「水五門」があります。
 この門は天守閣の入り口としては威厳があり、雄大です。

 「水五門」
 

 さぁ、次回はいよいよ天守閣に侵入です!

 それでは〜

 第7話へ


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