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 【世界旅行体験記】 第2号 
 第2話 フィレンツェ〜ウィフッツィ美術館編〜
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 皆さん、こんにちは。
 キリです。

 イタリア滞在、1日目はルネッサンスの都、フィレンツェです。
 まずは、こちらの写真をご覧ください。

 

 「ドゥオーモ」

 

 「フィレンツェの街並み」

 

 「大クーポラと街並み」

 

 ミケランジェロ「ダヴィデ像」(コピー)

 

 「フィレンツェのストリート」

 …晴れていればもっといい写真が撮れたのですが。

 さて、そもそもいかにイタリア滞在が4日間しかないとしても、しかも、つい
 た翌日から朝の3時半起きし、ローマ発フィレンツェ行きの始発電車に乗らな
 くてもいいと思いますが、これには理由があるのです。
 
 実は、当初イタリア旅行のスケジュールは、
 18日(木):ローマ泊
 19日(金):ヴァチカン博物館(ミケランジェロの最後の審判など)
 20日(土):フィレンツェ
 21日(日):ローマ
 22日(月):ナポリ
 という予定でした。

 ところが、行きの飛行機の中で予定の最終確認をしたところ、3/19がヴァチカ
 ン博物館休館日なのが分かりました。

 日曜日は定休日なので、残るチャンスは土曜日と月曜日しかなく、月曜日は日
 曜日が休みの分いつも混むという情報が地球の歩き方には書いてある。

 ということで、急遽ヴァチカンとフィレンツェの予定を逆にしたのです。
 でも、今よくよく考えてみると、日曜日のローマ滞在と逆転すれば、ついた翌
 日に朝の3時半起きなんていう殺人的なスケジュールを敢行しなくてもよかっ
 たのにと思っています。

 今となってはそれもいい思い出ですが。

 さて、睡眠時間4時間で、まだちょっと眠い中、手早く着替え、カメラを持っ
 て駅に向かいます。

 今度は5キロの荷物もなく、駅までの場所も正確にわかります。
 しかし、駅までは6キロあまり。
 1キロ10分でも1時間。
 時刻はすでに4時。
 電車の発車時刻は5時20分。
 
 今さらながらもなんでこんな遠い宿をとったのだろう? と思いながら駅に向
 かいました。

 ローマからフィレンツェへは「ES」と呼ばれる特急電車でいきました。
 こちらは1等料金は42ユーロ、2等席が29ユーロ(4000円)で、大体1時
 間半で到着します。

 今回は時間がもったいなかったので、特急で行きましたが、急行でも2時間で
 到着します。
 料金は2等席で22ユーロ(3000円)。

 切符の購入方法は後ほど詳しくご紹介いたします。

 さて、まだ日が出ていないローマを立ち、フィレンツェに到着したのは朝7時。

 フィレンツェに行くにあたり、ガイドブックから行きたいところをピックアッ
 プしました。
 
 それは、
 ・ドゥオーモ
 ・ジョットの鐘楼
 ・ヴェッキオ宮
 ・ウッフィツィ美術館
 ★ボッティチェリ → 「春」「ヴィーナスの誕生」
 ★ラファイエット → 「びわの聖母」
 ★ダ・ヴィンチ  → 「三賢王の礼拝」
 ・メディチ家礼拝堂
 ・アカデミア美術館 → ミケランジェロ「ダビデ像」

 最大の楽しみは、ルネッサンスの本場、フィレンツェが誇る美術館「ウッフィ
 ツィ美術館」とミケランジェロの「ダビデ像」です。

 特に、「ウッフィツィ美術館」は予約をしないと2時間あまりも並ぶこともある
 とあったので、7時について、7時半に並んでおけば大丈夫だろうと思って始
 発電車に乗ったのです(本当はローマ7時発で考えていました)。

 しかし…、ローマに続いてこのフィレンツェでも迷子になってしまい、美術館
 の場所が全然分からない!

 もともと方向音痴な自分でしたが、8時を過ぎたことからさすがにあせってき
 ました。
 どこだ! 美術館は一体どこなんだ〜

 このフィレンツェの経験から、地図はしっかり読まなくてはいけないと実感し
 ました。
 勘で歩くのではなく、小さな路地も見落とさないで、絶えず現在の自分の位置
 を把握しながら、注意深く歩かないと、すぐに迷子になってしまいます。

 結局、美術館にたどりついたのは、2時間後の9時半。
 すでに長蛇の列ができていました。

 …早起きの意味がなかった。

 なんて後ろ向きに考えずに、さっそく最後尾に並びました。
 すでに100人以上並んでいましたが、10分置きに入場していったので、この分
 なら40分もしないで入れるだろうと思ったのが甘かった。

 最初の20分こそスムーズに入場してたのに、30分過ぎから約1時間。
 全く入場できなかったのです。
 つまり列が全然進まない(予約をしている団体を優先的に入場させるため)。
 さすがに1時間を越えたころから並んでいる人もどこかに行ってしまったりし
 て、自然に前に行くこともできましたが、1時間半過ぎたころは、もうあきら
 めようかと思いました。

 そんな瞬間ようやく列が動き出し、中に入れました。
 時刻はすでに11時。
 フィレンツェ到着からすでに4時間が過ぎてしまいました。

 ルネッサンス美術の凝縮された美術館というふれこみの「ウッフィツィ美術
 館」ですが、結論から申し上げるとつまらなかったです。
 なんて書くと不謹慎ですが、あくまでこれは私の主観ですが、1時間
 半も並ぶ価値はないと思います。
 
 その理由を箇条書きにすると、

 1.宗教画が多くて、クリスチャンでないと絵の物語の背景が分から 
   ない(仏教徒? の私にはチンプンカンプン)
 2.教科書でもおなじみのボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」で
   すが、室内が暗いせいもありますが、絵自体も薄暗く、教科書の
   ような鮮やかな絵ではないということ
 3.レオナルド・ダ・ヴィンチの絵もまだ若いときの絵で、完成度が
   高くなく、2つの絵のうち一つは未完成であること
 4.ラファイエットの絵はきれいだが、やはり宗教画としての印象が
   強く、それほど感銘を受けなかった

 というように、非常に否定的な感想になってしまいましたが、1時間
 半も待たされたということもあるからかもしれませんが、正直必ず行
 かなければ…というほどではないかもしれません。

 結局、1時間半も並んだのに、1時間で見終わってしまい、12時半
 には美術館を退出しました。

 そろそろおなかも空いたころなので、近くのお店でトマトソースのス
 パゲッティを食べました。
 美術館の近くは日本人観光客も多いのか、メニューも日本語版があり
 ます。

 そうそうイタリアでは、「おひや(お水)」は出ません。
 お金を払って注文しないとなりません。
 お水も日本と違って「ガス入り」と「ガスなし」があります。
 ガス入りのミネラルウォーターも飲みましたが、やっぱりガスなしの
 ほうがしっくりしますね。

 値段は1ユーロなので、140円くらいです。
 スパゲッティは5ユーロで700円なので、日本とそれほど変わりませ
 ん。
 味は、このお店はまぁまぁでした。

 さて、ウッフィツィの美術館で午前中がつぶれてしまいましたが、気
 を取り直して、午後はフィレンツェの名所、「ドゥオーモ」を中心に
 思う存分観光いたしました。

 それでは次回もお楽しみに〜
 次回はもっと写真をご紹介できると思います。
 (美術館は撮影禁止だったため)

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