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【WEB版世界旅行体験記】 第8号 2004年6月4日発行
第8話 ヴァチカン市国〜サン・ピエトロ寺院編〜
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皆さん、こんにちは。
キリです。
サン・ペエトロ寺院ですが、荘厳な建物の中にも静寂があり、キリスト教徒で
なくても敬虔な気持ちになります。
建物の内部は派手さはありませんが、落ち着いた素敵なつくりをしています。
光を上手に取り入れており、その天窓には絵が描かれています。
「天窓」

「天窓に描かれた天使の絵」

こちらは中心部にある、主祭壇です。
周りの人から分かるように巨大な祭壇です。
この主祭壇の下の礼拝堂にはサン・ピエトロ(聖ペテロ)の墓があるそうです。
「主祭壇」

主祭壇の上には巨大な天窓があります。
思わず吸い込まれそうな大きさです。
そして、あまりの美しさに心を奪われそうでした。
「天窓」

このサン・ピエトロ寺院は非常に大きな寺院です。
歩いている人と比べるといかに建物が大きいか実感されると思います。
「サン・ピエトロ寺院内部」

そして、いたるところに描かれている天使の絵。
いずれも名のある画家が精根を傾けて描いたのでしょうね。
「天使の絵」

そして、寺院の一番奥にあるのは、サン・ピエトロの椅子があります。
この椅子の内部には、サン・ピエトロが使ったといわれる司教座が包み込まれ
ているそうです。
「サン・ピエトロの椅子」

このサン・ピエトロ寺院だけで100枚くらい撮影しましたが、何が気に入った
って、屋根が美しいのです。
うまく表現できませんが、心をひかれるのです。
建物の大きさにも驚きますが、この美しさにも驚かれるでしょう。
天窓から効果的に光を取り入れているからかもしれません。
「サン・ピエトロ寺院の天井」

そして、これが光を取り入れている天窓。
先ほどもご紹介しましたが、本当にきれいです。
「天窓」

そして、この天窓に描かれた天使の絵も素敵です。
「天使の絵」

寺院内は上手に光が取り入れられているて、本当に明るいです。
また、その透明な光が敬虔な気持ちにしてくれます。
「透明な光」

そして、これが、ミケランジェロの「ピエタ」です。
この像は入ってすぐの右側にあります。
が!
人ごみがすごかったのと、ちょっと疲れていたので、実は寺院内ではガイドブ
ックを一度も開かず、この像がミケランジェロのピエタだったと気付いたのは、
寺院を出た後でした…(そして、そのときは入り口はものすごい行列が…)。
「ミケランジェロ作 ピエタ」

実際にこのピエタを見た人の話によると、フィレンツェのダヴィデ像同様に透
き通った美しさだったとのことです。
サン・ピエトロ寺院を訪れる機会がありましたら、ぜひ、ご覧ください!
…本当に後悔しますよ(私のように)。
さて、あまりガイドブックを読まないことを後悔したこともう一つ。
それは、大クーポラに登らなかったこと。
大クーポラとはフィレンツェのドゥオーモにもあった丸屋根(?)のことで、
ここからの景色は絶景らしい。
しかし、外の天気もくもっているし、博物館も見れなかったし、初日から無茶
なことをしているから疲れてきたしで、そのままサン・ピエトロ寺院を出てし
まいました。
出口にも直立不動の衛兵がいました。
「衛兵」

さて、次はサンタンジェロ城に向かいました。
サンタンジェロ城とは、サン・ピエトロ寺院から歩いて20分くらいのところ
にあるお城で、135年にハドリアヌス帝が自分の廟として建造したもので、そ
の後ローマ歴代皇帝のお墓になったそうです。
サンタンジェロ城への道すがら、ふと振り返るとサン・ピエトロ寺院の遠景が
見られます。
近くから見るのとはまた違った美しさです。
「サン・ピエトロ寺院」

そして、こちらがサンタンジェロ城です。
「サンタンジェロ城」

このお城は、1527年に神聖ローマ皇帝カール1世軍によってローマが略奪され
た際に、ときの教皇が避難したと言われています。
なんと、ヴァチカン宮殿とサンタンジェロ城は地下通路でつながっていたそう
です。
城内に入るとその話が本当かもと思える石造りの通路があります。
「石造りの城内」

サンタンジェロ城から見るサン・ピエトロ寺院も素敵です。
…晴れていればさらに最高でしょうが。
「サン・ピエトロ寺院」

「ズームアップ」

また、このお城からはローマ市内を一望できます。
こうして見るとローマの歴史を実感できます。
「ローマ市内」

そして、このサンタンジェロには別名があります。
その名も「聖天使城」。
なぜ、聖天使城と呼ばれているかですが、ときは、590年。
ペストがイタリアで流行した際に、この城の上に天使が現れ、悪疫を剣で打ち
払ったという。
その聖天使の像が最上階の屋上に展示されています。
「聖天使像」

最後にサンタンジェロ城の正面からの雄姿をご紹介して、バチカン市国編を終
えたいと思います。
「サンタンジェロ城」

次回は、晴れた日に、もうちょっと早起きして、ヴァチカン博物館にピエタ像、
大クーポラを堪能したいと心に強く誓いながらバチカン市国を後にしました。
途中、教会があったので撮影しました。
名前は分かりませんが、対照的なつくりの美しい教会でした。
「教会」

さて、次回は、ローマの名所、コロッセオをご紹介いたします。
それでは〜