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 【WEB版世界旅行体験記】 第8号 2004年6月18日発行

 第9話 ローマ〜コロッセオ編〜
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 皆さん、こんにちは。
 キリです。

 結局、ヴァチカン博物館を見れなかったせいで、時間が余ってしまったので、
 そのままコロッセオに行くことにしました。

 まずは、そのときの写真をまとめてみました。
 こちらをご覧ください。

 「ローマの旅1」 

 コロッセオの行き方ですが、電車でいけます。
 駅の名前もずばり「コロッセオ(Colosseo)」。
 しかも、駅を降りた目の前にどーんとコロッセオが立ちつくしています。

 「コロッセオ」
 

 コロッセオを見てまず思ったのは、「でっけー」です。
 紀元80年に完成した円形闘技場であるコロッセオは、なんと5万人も収容で
 きるのですから、その大きさは当然ともいえます。

 「コロッセオ2」
 

 コロッセオに行くと分かりますが、本来は4段作りなのですが、途中から上2
 段が切り取られたような姿になって違和感を覚えると思います。
 この写真の右側が切り取られたように見えると思います。

 「コロッセオ3」
 

 さて、ではなぜ右側の上半分が切り取られてしまったのでしょう?
 それは、ルネッサンス時代の15世紀にバチカン宮殿を建設するための資材と
 して、大理石を切り取ってしまったそうです。
 あまりにも古代ローマ時代の遺跡が破壊されるので、ラファイエッロがときの
 教皇レオ10世に古代遺跡の保存を訴えたくらいだったそうです。

 「切り取られたコロッセオ」
 

 せっかくなので、正面からも撮影してみました。
 写真を見ていただければ分かるように、人が非常に小さいです。
 ということは、いかにこのコロッセオが巨大か分かると思います。

 「正面から」
 

 コロッセオのすぐそばに凱旋門があります。
 この凱旋門は315年、コンスタンチノープル(現トルコの首都イスタンブール)
 を築いたコンスタンティヌス帝が建設したもので、高さ28mもある堂々とした
 門です。

 「コンスタンティヌス帝の凱旋門」
 

 コロッセオの通路は当然石造り。
 ところどころ欠けているのがまたいい雰囲気です。

 「コロッセオの通路」
 

 コロッセオはローマの名所中の名所なので、入場券売り場はいつも100人くら
 いの長蛇の列になっています。
 真面目に並ぶと30分以上かかりそうです。
 そこで、スムーズにコロッセオに入場できる裏技が、ガイドブックには書かれ
 ていました。
 その方法は、コロッセオの近くにある「パラティーノの丘」を先に見学するこ
 とです。

 実は、このパラティーノの丘の入場券とコロッセオの入場券は共通になってお
 り、券購入後75分以内でパラティーノの丘の見学を終え、コロッセオに行け
 ばOKです。
 つまり、券購入後75分以内にコロッセオに行けばいいのです。
 75分を越えると無効になってしまいますが、パラティーノの丘だけならば1時
 間もあればOKなので、大丈夫です。

 ということで、パラティーノの丘へレッツ・ゴー!
 案の定こちらはガラガラです。
 並ばずに入場券を購入し、さっそくパラティーノの丘を見学。
 入ると、このような遺跡が出迎えてくれます。

 「パラティーノの丘」
 

 パラティーノの丘とは、ローマに7つある丘の一つで、古代ローマ共和国時代
 には高級住宅地があり、帝政期には皇帝の宮殿のあった場所です。
 といってもそれも2000年前の話ですから、今はただの廃墟のようになってい
 ます。

 「パラティーノの丘2」
 

 パラティーノの丘からもコロッセオが良く見えます。
 右側に移っているのがコンスタンティヌス帝の凱旋門です。

 「パラティーノの丘からコロッセオを望む」
 

 パラティーノの丘の遺跡はレンガを積み上げてできています。
 細かく小さなレンガを丁寧に積み上げているのがよく分かると思います。

 「レンガつくりの建物」
 

 パラティーノの丘のすみっこの部分を散策していたらネコの集団がいました。
 写真に撮ろうとしたらほとんどのネコが逃げ出しましたが、一匹だけ逃げ出さ
 なかったので、撮影してみました。
 何撮ってんねん、ワレ。
 という表情をしているような気がしますが、イタリアのネコちゃんも変わらな
 いですね。

 「パラティーノの丘のネコ」
 

 さて、次回も引き続きパラティーノの丘をご紹介いたします。
 それでは〜

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