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【WEB版世界旅行体験記】 第13号 2004年7月23日発行
第13話 ナポリ〜カプリ島編〜
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皆さん、こんにちは。
キリです。
イタリア3日目はナポリに行きました。
「ナポリを見て死ね」という言葉があるくらい、イタリアに行ったらナポリに
行ったか? とイタリア人にも言われるそうです。
なんといっても地中海を満喫したければナポリほどいい都市はないのかもしれ
ません。
…晴れていればきっと。
まずは、こちらをご覧ください。
…ええ、イタリア3日目もずっとくもっていたのです!
ふぅ。
さて、ナポリから午前中にカプリ島に行きたかったので、今回もローマ−ナポ
リの始発電車6:45発のESに乗りました。
そのために、ユースホステルを5時に起き、駅まで20分歩き、テルミニ駅に
6時半に着きました。
そして、8時半にはナポリに到着。
そのままフェリー乗り場に向かいます。
カプリ島へのフェリー乗り場は駅から大体徒歩20分。
フェリー乗り場のすぐそばには、ヌオーヴォ城がございます。
ヌオーヴォ城は15世紀に築城されたルネッサンス様式の傑作の一つです。
「ヌオーヴォ城」

フェリー乗り場で、カプリ島のフェリーのチケットを購入しますが、フェリー
(50分〜70分)片道5ユーロ、水中翼船(35分)片道12ユーロです。
私は時間ももったいないと思って、水中翼船に乗りました。
大体30分おきにでています。
さて、10時ごろカプリ島に無事着いたのですが、またまたくもり空!
美しい地中海のながめがぁ…
「くもり空のカプリ島」

地球の歩き方には、「紺碧の海、輝く太陽、緑の島影にロマンを求めて」なんて
心ひかれるタイトルが書かれており、夢の島「カプリ島」を非常に楽しみにし
ていました。
特にローマ帝国、初代皇帝がこのカプリ島を気に入り、他の島とカプリ島を交
換し、その後10年も住み着いたとも言われ、2代皇帝ティベリウスもこの島
を気に入り、別荘を作ったといいます。
そして、今でも世界のリゾート地として有名なこのカプリ島。
…あぁ。
なんでくもってるんだ(怒)
と何度心の中で怒ってても仕方なし。
せっかくのエメラルドグリーンも撮影できないし、澄み渡る青空も撮影できな
い。
すっかり意気消沈してしまい、このまま帰ろうか…なんて思いましたが、せっ
かくここまで来たのだからと、青の洞窟を目指しました。
…こんだけくもっていたら、太陽光線も弱くてどうせ大したことはないだろう。
なかばやけっぱちの気持ちで、青の洞窟行きの船に乗り込みました。
青の洞窟の行き方ですが、バスで行く方法と船で行く方法の2つあります。
バスの場合は、アナカプリから青の洞窟(Grotta Azzurra)行きのバスにの
ります。
私はバスだとちょっと自信がなかったので、船で行きました。
船は2種類あって、「グロッタ」と「ジーロ」の2つあります。
グロッタはその名の通り、青の洞窟に直行する便で、所要時間は1時間半。
中型のモーターボートで青の洞窟へ向かい、手漕ぎボートに乗り換えて青の洞
窟に入るツアーで、料金は4.3ユーロ。
私はこのボートに乗っていきました。
もう一つのジーロは、青の洞窟を経由してカプリ島を1周するツアーで、所要
時間は2時間半。
ジーロの料金は乗っていないので分かりませんが、多分6ユーロくらいでしょ
う。
フェリー乗り場のそばで「グロッタ!」と呼びかけている人がいるので、すぐ
に分かりますし、看板もあります。
モーターボートは50人くらい乗れる結構大きなもので、当日は学生も15人
ほど乗り込み、総勢30人くらいの乗客が乗っていました。
さっそく青の洞窟を目指しましたが、海の景色はくもり空。
ぼんよりした空を見ると気持ちもどんよりします。
「いざ出発」

カプリ島は岸が岸壁のところが多く、このような岸壁がいたるところにござい
ます。
「岸壁」

上を見ると、くもり空。
気持ちもどんよりしそうになりますが、ふと下の海を見ると…きれいだ!
岸壁にボートが近づいてくれるのですが、よーく見ると海の色はエメラルドグ
リーン!
「エメラルドグリーン色の海」

これは期待できるかもと、何だか楽しくなってきました。
そうこうするうちに船は進み、無人島がたくさん目に入ってきます。
島というより岩の塊といった趣です。
「無人島」

その島の一つに穴の開いたものがありました。
自然のいたずらでしょうが、何だかユニークな島ですね。
「穴あき島」

そして、なんと船はその穴の中を通過してくれました!
なかなかスリルがあり、わくわくしました。
「穴あき島通過中」

さて、次回はいよいよ青の洞窟に入ります。
それでは〜