===================================

 【WEB版世界旅行体験記】  第20号 2004年10月22発行 (発行部数200)

 第20話 ローマ〜アッピア街道編〜
 ===================================

 皆さん、こんにちは。
 キリです。

 イタリア滞在、最終日はイタリアの首都、ローマを観光しました。
 まずはこちらをご覧ください。

 「ローマの旅」
 

 この日は、くもり空から初めて青空がのぞいたり、とても過ごしやすい一日で
 した。
 訪れた場所は、アッピア街道、トレヴィの泉、パンテノン、ナヴォーナ広場、
 真実の口、スペイン広場です。

 まずは、(実は)今回のイタリア旅行で一番訪れたかったアッピア街道です。
 2年前に塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでからすっかり古代ローマ
 人ファンになった私は、俄然イタリアに興味を持ちました。

 その中で、カエサルもスキピオもハンニバルもポンペイウスもアウグストゥス
 も歩いたアッピア街道はぜひとも歩いてみたかったのです。

 古代ローマ帝国では「すべての道はローマに通ず」ということわざにもあるく
 らい、ローマを起点に広大な支配地域にたくさんの軍用道ができるのですが、
 アッピア街道はその中で一つで、紀元前312年(2300年も昔!)にローマか
 らカプアまで(後にイタリア半島ブリンディシまで伸びる)開通させた軍用道
 で、その重要性から「女王の道」と呼ばれました。

 日本で最も古い道は奈良県にある山の辺の道で、それでもさすがに紀元前とい
 うことはないでしょう。

 というわけで、アッピア街道を目指します。
 地下鉄B線の「チルコ・マッシモ(Circo Massimo)駅」で降りて、まずはカ
 ラカラ浴場に向かいます。

 カラカラ浴場とは、213年に完成した世界最大の浴場で、その名の通り、カラ
 カラ帝が建築したものです。

 非常に広くでっかい建造物ですが、残念ながら月曜日はお休みです。
 ということで、外観だけ撮影しました。

 「カラカラ浴場」
 

 人がいれば壁の高さを実感できるのですけども。
 非常に高かったです。
 さすが古代ローマ帝国。
 その財力はすごいの一言です。

 アッピア街道は、現在は「旧アッピア街道」と表記されていますが、情緒豊か
 な街道です。
 現代も道路として使用されているので、車がバンバン通行してちょっと危ない
 ですが、こんな門もあったりして、結構楽しいです。

 「城門」
 

 そして、城壁もあります。
 このあたりには、「城壁博物館」があるそうですが、この城壁は一体いつの時代
 のものなのでしょうね。

 「城壁」
 

 この城壁を歩いているときに、少しずつ青空が見えてきました!
 イタリアにきて初めて見た青空のような気がします。
 やっぱり青空は写真が映えていいですね。

 「城壁2」
 

 さて、この城壁群の極めつけは、サン・セバスティアーノ門です。
 堂々としたこの門は、ローマ市内を守る最前線の門なのでしょうね。
 西洋に来たなぁと思わず感動する城門です。

 「サン・セバスティアーノ門」
 

 せっかくなので、正面からも撮影しました。
 そして、この城門から次々に自動車が出てくる様はなんだかユニークです。
 
 「サン・セバスティアーノ門2」
 

 アッピア街道は場所によっては非常に道幅の狭く、交通量も多いので、非常に
 危険です。
 ちょっと油断をすると車にひかれそうです。

 「アッピア旧街道」
 

 サン・セバスティアーノ門からチェチーリア・メテッラの墓までの5キロくら
 いの道を徒歩でてくてく歩きました。
 途中には初期キリスト教の時代に迫害されたキリスト教徒の地下墓地である、
 カタコンベのある教会が建っています。
 とりあえず、キリスト教徒ではないので、今回は見学をせずに通過しました。

 大体5キロの道は1キロ15分として、75分。
 のんびり歩いても1時間半です。 
 でも、途中、自動販売機などないので、飲み物は持って歩きましょう。
 お菓子もあるといいかもです。

 ところで、カタコンベのある教会で、ようやく自動販売機を発見し、のどがカ
 ラカラだったので、さっそくコーラを購入することに。

 値段は1.3ユーロ。
 
 とりあえず、2ユーロを入れてみる。

 ガチャン チャリーン

 戻ってきた。
 
 …どうやらこの自販機には2ユーロは使えないらしい。
 仕方ない1ユーロ投入。
 続いて30セント、30セント。

 ないか、仕方ない、もう1ユーロ投入。

 チャリン、ガコッ

 ふぅ、出てきた。
 
 さて、おつりは…

 あれ?

 お釣が出てこないんですけど。

 ??

 …もしや?

 イタリア語は読めませんが、どうやらこの自販機はおつりがでないようです。
 そういえば、ユースホステルでジュースを買ったときもお釣が出なかったなぁ。

 ということで、皆さん!
 イタリアの自動販売機はおつりがでてきません!(多分)
 小銭は常に多めに用意しておきましょう〜

 しかし、日本じゃありえないですね。
 明らかにおつりありませんランプは点灯してなかったけども。
 こんなところで、文化の違い(?)を体験させられました。
 
 さて、ガイドブックにはアッピア街道の入り口の公園で自転車も借りられるそ
 うなので、その方が全然楽ですが、アッピア街道を歩けるだけですっごく楽し
 い気分になれるので、全然気になりませんでしたが、チェチーリア・メテッラ
 の墓はやっぱりちょっと遠いかもです。
 
 「チェチーチア・メテッラの墓」
 

 さて、次回もアッピア街道をご紹介していきます。
 それでは〜

 戻る


[PR]話題の新車を無料プレゼント中:必ず当る抽選会!今すぐ応募で簡単GET