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【WEB版 週刊『家紋』】 第11号
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「二つ引き両紋」

【誰の家紋?】
足利尊氏
【由来】
引き両紋の由来はいろいろあります。
1.野戦の陣幕が白黒に張られたことから
__________________
←白幕
■■■■■■■■■■■■■■■■■■←黒幕
←白幕
■■■■■■■■■■■■■■■■■■←黒幕
__________________←白幕
こんな感じです。
なので、天下の政所を幕府というようにもなったらしいです。
2.両は霊のことで、引霊のことで、なか一本は日をあらわし、二線の場合は
月を表す
3.両は竜で一は竜の姿態を表す
この引き両ですが、源氏である足利氏や新田氏が有名です。
前述の二つ引き両は足利幕府を開いた足利氏の家紋です。
その足利氏の同門にしてライバルだった新田氏は真ん中にどでかく引かれた一
つ引き両です。
「一つ引き両(新田引き・大中黒)」

三浦氏は平氏ですが、名字の「三」に由来があるのでしょうか、三引き両です。
「三つ引き両(三浦氏)」

中には引き両が竪にかかれたものもあります。
伊達氏のもともとの家紋も竪三つ引き両です。
「竪三つ引き両」

シンプルながらも美しいデザインですね。
<参考文献>
*家紋大図鑑 秋田書店 監修:樋口清之 著者:丹羽基二
*家紋逸話辞典 立風書店 丹羽基二