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熊本城撮影記1
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皆さん、こんにちは。
キリです。
昨年11月に行った熊本城。
今さらながらですが、ご報告したいと思います。
日本には3つの名城があるという。
日本三大名城は、文句なしに一番目を「姫路城」とすると、二番目は「熊本城」
になります。
三番目をどうするかで、「大阪城」になったり、「名古屋城」になったり、見る
人によって変わってきたりします。
世界文化遺産にも登録されている姫路城の一位は揺るがないと思いますが、二
番目に必ずランクインする(と私は思っていますが)熊本城もまた名城の名に
恥じないすばらしいお城だと思います。
何がすごいかといえば、
天守閣や建物のすばらしさ
石垣の美しさ
戊辰戦争を耐え抜いた実戦型のお城の偉大さ
熊本市民の熊本城への愛情と復元意識の高さ
などがあげられます。
なんといっても熊本市民に愛されているお城ということで、城内の雰囲気がと
てもいいのも居心地の良さを後押ししています。
築城者が虎退治の加藤清正公というのも人気を高めているのでしょうね。
さて、熊本城は、慶長6年(1601)から同12年(1607)に完成したといわれてい
ます。
城郭は周囲9Km(築城当時)、広さ約98万平方メートルで、その中に天守3、
櫓49、櫓門18、城門29を持つ豪壮雄大な構えです。
熊本城の案内板を見るとその当時の姿を想像することができます。
「熊本城全体図」

現在、国の重要文化財として指定されている現存建造物は
・監物櫓
・宇土櫓
・平櫓
・不開門
・五間櫓
・北十八間櫓
・東十八間櫓
・源之進櫓
・四間櫓
・十四間櫓
・七間櫓
・田子櫓
・長塀
の13です。
特に残念なのは、戊辰戦争の際に、大小天守閣が焼失してしまったことです。
現在の天守閣は1960年に熊本市民によって復元されたものです。
さて、そんな熊本城へ行くには、熊本駅からチンチン電車で行けます。
歩いてもいけますが、ちょっと遠いのでこのチンチン電車を利用するといいで
しょう。
運賃も200円くらいだったと思います。
もちろん、停車駅は「熊本城前」です。
時間は10分程度です。
停車駅を降りると、道路や看板に「↑熊本城」と書いてありますので、迷うこ
とはないと思います。
熊本城に近づくと、まず目に飛び込んでくるのが、加藤清正公の銅像です。
「加藤清正公銅像」

個人的には床机に座って指揮棒をふるう清正公より立って十文字槍を持った清
正公を見たいところです。
「ズームアップ」

さて、橋の上から目に入るのは、日本最長の塀「長塀」です。
その長さはなんと253m!
驚きの長さに圧倒されること間違いなしです。
「長塀」

長塀の下にある石垣の高さも5〜6mはゆうにあり、さすが熊本城! とのっ
けから大感動すること間違いなしです。
黒と白のコントラストが目に美しいです〜
「ズームアップ」

まず最初に見ることができる櫓は馬具櫓です。
「馬具櫓」

建物の瓦をじっくり見ると、家紋が入っています。
さて、問題です。
この家紋はどの家の何と言う家紋でしょう?
「馬具櫓の瓦」

答え:「九曜紋、細川家の家紋」
建物の瓦はほとんどこの細川家の家紋です。
加藤家の「桔梗紋」も宇土櫓周辺の塀にありますから、ご確認してください。
はっ! 撮影してくるのを忘れてしまいました。
蛇足ですが、九曜紋の九つの星の意味は真ん中が「太陽」。
回りの八つの星は「月・火・水・木・金・土・羅喉(らご)・計都(けいと)」
です。
ちなみに、羅喉・計都の二つは空想上の星だそうです。
西洋では「☆」で現す星ですが、東洋では「○」と丸印で表現するのがおもし
ろいですね。
…閑話休題…
馬具櫓ですが、かどっちょに立派な「石落とし」がついています。
ここから石が落ちてくる代物です。
「石落とし」

この馬具櫓の横を通ると、長塀のある河原に行けます。
そこでは日本最長の長塀を間近に見ることができます。
その迫力は直接この目で見ないと分からないと思います。
「馬具櫓から長塀をながめる」

この長塀のすごさはその長さにあることはもちろん、どこまでもどこまでも続
く塀を見ていると、本当に心を奪われます。
そのままどこかの空間に吸い込まれそうです。
「長塀」

さて、次回はいよいよ城内に入ります。
石垣のすばさしさを存分にご紹介していきたいと思います。
それでは〜