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【WEB版日本旅行体験記】 第14号 2005年2月28日発行 (発行部数119)
第14話 京都4
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皆さん、こんにちは。
柳澤です。
京都2日目は三十三間堂からスタートです。
三十三間堂へは歩いていきました。
バスで行けば早いのですが、ものすごい並んでいたので、断念しました。
まぁ、歩いても20分くらいで到着するので、問題ないでしょう。
三十三間堂は正式には蓮華王院といい、長寛2年(1164)後白河上皇の院政庁
「法住寺殿」の一画に平清盛が造進したものです。
「蓮華王院」

では、なぜ、三十三間堂と呼ばれるようになったかというと、正面の柱間が33
あることからといわれています。
そのお堂の長さは約120mもあります。
「三十三間堂」

ところで、現在の三十三間堂は創建から80年後に1回焼失し、1266年にすぐ
に再建され、現在まで保存されている国宝建物です。
「三十三間堂2」

この三十三間堂が700年もの長い年月保存されたのは室町、桃山、江戸、昭和
と4度にわたる大修理のたまものといえます。
日本の建造物が長い間保存されてきたのは、これらの絶え間ない修繕の繰り返
しなのです。
できればこの三十三間堂が1000年も2000年も保存されることを願ってやみま
せん。
「三十三間堂3」

120mもあるので、一枚では撮影できない長さです。
このお堂の中に1001体もの千手観音様がまつられています。
「三十三間堂4」

この三十三間堂は和様の入母屋・本瓦葺きの「総檜造り」です。
…といっても建築物に関しては全然知識のない私は何のことなのかさっぱり分
かりませんが。
「三十三間堂5」

せっかくなので、120mある廊下を撮影してみました。
三十三間堂といえば、通し矢が有名ですが、120mもの先にある的に本当に当
てることができるのか、できるとすれば本当にすごいですね。
「三十三間堂6」

さて、三十三間堂といえば、1001体の千手観音菩薩像です。
正式には「十一面千手千眼観世音」といい、頭上の11の頭と40本の手(38
本と2組)に表現されています。
残念ながら堂内は撮影禁止ですので、これらの像をご紹介できません。
仏様だからしょうがないのかもしれませんが、西洋だったら博物館や建物の中
で撮影禁止というケースはあまりないので、日本ももっとじゃんじゃん撮影許
可を認めて欲しいなと思います。
ということで、写真はありませんが、これ以外にも国宝である風神・雷神像は
必見です。
詳しくは別のメルマガ「週刊『国宝』」で書いたこちらをご覧ください。
ということで、仏像好きになりそうになった三十三間堂。
京都に行ったら一度は訪ねて欲しい建物の1つです。