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 【WEB版日本旅行体験記】 第15号 2005年3月30日発行

 第15話 京都5
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 皆さん、こんにちは。
 柳澤です。

 三十三間堂の目の前には京都国立博物館があります。
 多数の国宝、重要文化財は蔵す我が国の宝が一堂に関する素敵な場所。
 もっともっと多くの人が博物館に行って欲しいと思う今日この頃です。

 「京都博物館」
 

 今回が初めての京都国立博物館でしたが、特に雪舟の恵可断臂図が気に入りま
 した。
 というより、驚かされました。
 雪舟といえば、水墨画が有名ですが、こんな迫力のある絵も描けるんだとびっ
 くりしました。

 「恵可断臂図(えかだんぴず)」
 

 また、有名な源頼朝像もあります。

 「伝源頼朝像」
 

 それ以外にもたくさんのすばらしき収蔵物がありますが、こちらも撮影不許可
 なので、ご紹介できません。

 海外にいくとフランスのルーブル美術館でもオルソー美術館でもイタリアのほ
 とんどの美術館がフラッシュをたかない限り撮影OKなのに比べると日本の心
 は狭いなぁと思ってしまいます。

 ええやん、減るもんじゃないし、しかも、その素晴らしさを多くの人に伝えら
 れるのに、なんて思ってしまいます。

 と、グチはそれぐらいにして、国宝めぐりを続けます。

 京都国立博物館のそばには太閤秀吉を祭った豊国神社があります。
 徳川家康によって一度は取り壊されますが、明治13年(1880)に再建されま
 した。

 「豊国神社」
 

 そして、この唐門こそ桃山時代を代表する門なのです。
 豪壮華麗な桃山文化をほうふつさせる豪華な門です。
 豊臣家の豊かさを物語建物です。
 もちろん、国宝です。

 「唐門」
 

 そして、豊臣秀吉といったら千成瓢箪。
 実際にひょうたんを目印にしたかどうかははっきりしませんが、秀吉といえば
 ひょうたんというのは一般的なイメージなのでしょうね。

 「ひょうたん」
 

 この豊国神社のすぐ隣には豊臣家滅亡の端緒になった鐘があります。
 そう、方広寺の鐘です。
 この鐘に刻まれた「国家安康君臣豊楽」の銘が「家康の名を2分して国安らか
 に豊臣を君として子孫繁栄を楽しむ」意味だと徳川家康に難癖をつけられ、大
 坂冬の陣のきっかけを与えてしまうのです。

 撮影するのをつい忘れてしまいましたが、たかが鐘さえも政争の道具にしてし
 まう徳川家康の老獪さ、そんな子供だましに乗ってしまった豊臣家の幼さを思
 うと、もののあわれを感じてしまいますね。

 と、しんきりしたところで、昨晩訪れた清水寺に再度向かいました。
 途中食べた和菓子がめっちゃおいしかったです。
 さすが京都、どこのお見せも和菓子はおいしいですね。

 …お店の名前は忘れましたが。

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